愛媛県 東温市 J Wing Farm(ジェイ ウィング ファーム)さんを訪れました。
ここでの体験は
今まで「農薬」をどこかで敵と考えていた私にとって、
農薬を使うことで果たせる役割もあるのだという事を感じた体験でした。
そこの社長 牧さんは、
自分の育った町で、どんどん農地が潰されていく様子を目の当たりにして、
「美しい風景を残したい」という想いで、
この地元で農業を始められたそうです。
そして、完全無農薬ではないけれど、必要最低限の農薬を使用し、
(使わなくてすむ冬野菜等にはほとんど使用せず?)
市内のかなりの割合の農地を運営されていました。
例えば、「無農薬がよい!」といっても、
全部がそうなってしまったら今の日本では
食料自給率は、さらに下がってしまうでしょう。
(無農薬でやるには手間がかかり過ぎるので 多分 大規模は難しいので)
潰されていく農地を守るためには、
最低限の農薬を使ってでも、
農業として会社をやっていくことで農地を守る、
という役割もあるのだなと感じました。
今回初めて無農薬ではない農業をする方のお話を聞き、
一方からの視点では気付く事ができなかった
それぞれの意味に気付かせていだた経験でした。
(※写真はJ Wing Farmで作った麦で作った、麦コーヒー!
そのままでも、豆乳を入れてもめちゃめちゃ美味しい☆
/@松山 カフェ NATUREL (ナチュレ))
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こっちは残り1ヶ月になってなんだか不思議な気持ち・・・。
俺も「農薬=悪」っていう考えはあまり持ってないかな。
生物、環境に影響が少なく、必要最低限の量を使用してもらえたら
いいと思う。
・・・とか言いつつ無農薬にはこだわりたいけどね(笑)